◇筆まつりのご案内
熊野筆の歴史は、150年以上も前に遡ります。 
筆まつりは1935年より現在まで続いており、毎年筆産業に携わる方々を中心としてたくさんの方々のご協力により、町をあげての盛大な行事となっております。 榊山神社はそのメイン会場となり、毎年多くの人で賑わいます。

開催日： 9月22日（秋分の日　例年は9月23日） （前夜祭9月21日　例年は9月22日）
場所： 広島県安芸郡熊野町 榊山神社境内・筆の里工房など
主催 ：筆まつり実行委員会

◇筆まつりの催し
当日はさまざまな催しが行われ、お子様からお年寄りまで幅広く楽しんでいただけます。
■筆供養
筆塚前にて榊山神社宮司らによって筆供養神事が執り行われ、その後熊野町商工会や、筆まつり実行委員会の方々より浄火の中に筆を投じます。

■大作席書
メインゲストによる20畳の布に巨大な筆で書き上げる”書”のイベント。
地元高校生による”書”のイベントもあります。

■彼岸舟・筆踊り
当日町内を廻る彼岸船と、地元女性会による筆踊りは筆まつりの見どころのひとつです。

■筆の市・一万本の筆通り
熊野を代表するメーカー約30社が毛筆、化粧筆、画筆、日本画筆などあらゆる筆を、軒を連ねて出店します。 また、神社参道の両側に吊り下げられた一万本の筆通りは、日本全国でここでしか見ることの出来ない筆の都の風景です。

■ふれあいステージ・屋台村
熊野中学校グランドに設営された会場では、ふれあいステージ・屋台村などお子様からお年寄りまで楽しめる催しがたくさんあります。

その他多数の催しが行われます。詳しくは筆まつりホームページをご覧ください。