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熊野本宮神社の歴史・由緒

祭神

伊邪那岐命・伊邪那美命:日本神話で、天つ神の命で?馭慮島(おのころじま)をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神。黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)・月読尊(つきよみのみこと)・素戔嗚尊(すさのおのみこと)などの神が生じた。

歴史

熊野本宮神社は第八十一代安徳天皇の養和元年平家滅亡の頃、約八百年前紀州熊野本宮より勧請され榊山神社と相並んで鎮座し、町民崇敬の中心となっている神社です。 現在に残る「鶴が沢 」の地名のように、当時この地には鴻鶴が数多く住んでおり、その端正な姿に祖先は長く目をみはったものでした。 ところが寛政十二年田植えの頃、たまたま鴻鶴が火縄をくわえて神前に飛び込み、神社は焼失してしまいました。時に御霊神はやむなく紀州に飛び去り、神体はしばらく中絶の形となりました。 氏子の動揺は一方ならず、その後紀州音無川市井という所に御移霊になっていることがわかり、同所より再びこの地に迎えられました。
毎年4月29日(祝)の春季例大祭は熊野本宮神社で行われております。